ミックスボイスの出し方は技術と知識よりも感覚を掴むことが一番大切

ミックスボイスの出し方

 

ミックスボイスは難しいです。

ですが、出し方を知ってしまえばい意外と簡単に出すことが出来ます。

 

感覚を掴むことが一番大切とタイトルで付けましたが、感覚を掴むための最低限の技術は必要です。多くのことは必要ありませんが下記の3つは必要です。

 

・喉を開いた発声

singsongsing.hatenablog.com

 

・声帯のコントロール

singsongsing.hatenablog.com

・息の正しい使い方 singsongsing.hatenablog.com

 

上記が出来ればミックスボイスは出すことが出来ます。

一番難しいのがバランスというか感覚です、上記が出来てもミックスボイスが出せない人は沢山います。

 次は感覚の掴み方を解説していきます。

 

何故だ!ミックスボイスは何故出せないのか?

 

それは感覚が分からないからです、何よりも正解が分からないからです。

感覚とは人によって違いますが、一番感覚が掴みやすい方法を説明していきます。

 

この感覚がつかめれば誰でも出せます。

他の記事でも書きましたがミックスボイスも同じように「ため息」のように優しく息を吐いても出すことが出来ます。

 

ミックスボイスが出せるけど硬い細いって人は大体息の使い方が出来ていない為、無駄な力が入ってしまっています。これが癖になっていると中々治りません、私は苦労しましたよ。多分これが張り上げミックスボイスと呼ばれている奴ですね。

 

裏声からミックスボイスに変えていく方法をお勧めします。

厳密には裏声にエッジボイスを混ぜたり混ぜなかったりすることが一番ミックスボイスの感覚を掴みやすいです。

 

ミックスボイスのコツ

裏声でエッジボイスをします。

エッジボイスの粒を徐々に増やしていき声として繋がった状態がミックスボイスです。

この時に力が入っていると張り上げになってしまいますので注意が必要です、息はそんなに強い必要はありません。

息の使い方のコツ

口笛を吹くように細く吐くことを意識します、口もロウソクの火を消すように先端から息が出るような開き方をします。ですが息はスーと強く出るのではなく、口の中に吐いた息が漏れるような感じです。

 

喉に力が入ってしまっては音が響きませんのこれも注意です。

この方法が一番感覚が掴みやすいと思います。

 

裏声⇒エッジボイス⇒ミックスボイス

エッジボイスが声になった時がミックスボイスです。

裏声が芯のある声になった所ですね、これで地声になっていたら失敗です。

 

ちなみに裏声と地声どっちに近い?と言われるとこれなんとも言えません。人によって違うみたいですが、私はの場合はどっちとも違う第三の声って感じです。

 

ミックスボイスの原理

ミックボイスの原理に軽く触れておきます。

裏声の状態で声帯の閉鎖を強くしていくことでミックスボイスに変化していきます。

裏声だと声帯を閉鎖しにく⇒エッジボイスでトレーニングする

と言う流れが一番習得への近見道です。

 

 途中でも書きましたが間違った練習方法は変な癖が付きます。本当に厄介です。

張り上げで強引にそれっぽいのが出せてしまうのが一番の問題で、ミックスボイスを出すのは全く辛くありませんし力も必要としません。

 

力はいれない!と言っても変な癖がついてしまっていると自分では意識してないのに勝手に力が入ってしまったりします。

 

ミックスボイスに変な癖がつかないようにするために!!

 

一番変な癖が付きやすい理由として、よくわからないから試行錯誤してる間に変な癖がついてします。

つまり正しい出し方が分からないから、無理をしてしまう。

だったら教材などにそってやっていくのが一番良いです。教材に沿ってやっていけば正しいやり方を覚えられます。

 

私が買ったのはスマフォで見れるものだったので、カラオケで動画を見つつミックスボイスの出し方を練習しました。

ちなみにこれ買いました↓